【食】森永乳業株式会社

森永乳業は早くからビフィズス菌に着目し、その作用とメカニズムについて研究を進めてきました。プロバイオティクス研究のパイオニアとして、ビフィズス菌が体にもたらす恩恵について解明を進め、商品等に応用して生活者に届けています。

認知症予防に関する非薬理療法の中で、食についての重要性は語られるものの、私たちの日常に簡単に取り入れられ、多くの方に効果が認められる食材は残念ながらまだ確立されていません。
そんな中、森永乳業はプロバイオティクス研究のパイオニアとして培ってきた知見を元に社会への貢献を図るべく、健康寿命にも影響する認知症予防に取り組んでまいりました。2017年に、ビフィズス菌MCC1274というプロバイオティクスを見出し、軽度認知障害の方の認知機能を改善するエビデンスを得ることができました。
超高齢社会となった日本で、認知症は避けることのできない課題であり、政府をはじめ、さまざまな自治体や企業がその解決手法を提案しています。森永乳業は、独自の機能性素材であるビフィズス菌によって、笑顔あふれる豊かな社会の実現のため、私たちならではの価値を高め、その価値をお届けし続けることによって、より一層社会に貢献してまいります。

ビフィズス菌研究開発の歴史

[ビフィズス菌BB536] 生きたまま大腸に到達 ヒトに適したビフィズス菌

ビフィズス菌BB536は、健康な乳児の腸内から発見されたビフィズス菌の一つです。1969年に健康な乳児から発見されました。一般的にビフィズス菌は酸や酸素に弱いのですが、ビフィズス菌BB536は他のビフィズス菌に比べて酸や酸素に強く、商品の中での生菌数が高く、生きたまま大腸に到達することができます。整腸作用をはじめ、感染防御作用、アレルギー予防作用、潰瘍性大腸炎緩和作用、肌状態の改善作用など数多くの機能性が報告されています。

ビフィズス菌BB536
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